どうも、アオミです!
このあいだのお盆休み、急遽実家に顔を出さなきゃいけなくなりまして。
東京から地元の高知県(しかもかなり秘境の方)まで弾丸車旅行してきましたー。
東京〜高知間の飛行機はこの時期往復6万は飛ぶのと、地元がド田舎すぎて車なしではたどり着くのも一苦労、っていう理由が30%
+
超長距離旅行が面白そうだった、っていう理由が70%です。
総走行距離はなんと2000km!
しかもほぼ移動しっぱなし!
起きてる時間のリアルに半分以上は車上!
何かの修行かよ!ってくらいのハードさで正直ちょっとしんどかったですが、文句なしに楽しかったです。
(ちなみに用件は婚約にあたっての実家ご挨拶イベントだったんですがそれはまた別の機会に。)
ルートはこんな感じ。
・2日目:徳島→高知最南端
・3日目:高知→愛媛→滋賀
・4日目:滋賀→名古屋→東京
連休前日の10日に有給入れて昼過ぎに出発
1、2日目はほぼ移動メインで休憩は補給程度。
3日目は実家ご挨拶イベント
4日目は彦根城と名古屋港水族館に寄りました。
1~2時間に1回くらい休憩をはさんだので歩廊感はありましたがなんとか耐えれる程度。(流石に4日目になるとしんどかったですが)
日程とルートの決め方(東名or中央道? 名神or新名神?)
NEXCO中日本 渋滞予測・おでかけガイド 2018夏より引用
このピークを一日ずらす形で予定を立てました。
ここで重要なのがどのルートを通るか。
東京~西日本間の車移動で一番重要なのが東京~名古屋に抜ける次のルート。
■ 東名高速(静岡経由の海側ルート)
→西日本に抜けるメイン道路。最短距離でいけるけど同流する車も多い
■ 中央道(山梨経由の山側ルート)
→距離は長くなるけど合流してくる車が比較的少ない。
事前に調べた情報では、高速で普通にスピード出せる人は県央道を通ったほうがラクとのこと。
□ 距離は長くなるけど東名より流れやすい
□ 移動時間もそこまで大きな差は出ない
今回は出発前に県央道で事故渋滞が起きちゃったので東名高速ルートになっちゃいました。渋滞maxのところだと止まったり進んだりの連続なので結構しんどめ。ミッション車だと大変かも。
途中で分岐する東名と新東名はほとんど変わらなさそうだったので、電光掲示板を参考にその場ですいてそうな方を選択。
西日本に抜ける名神と新名神も、混雑具合はほぼ同じくらいでした。
ですが新名神は2018年の3月に開通したばかりの新しい高速。
いつもと違う道で気分を変えたい場合や、新しいサービスエリアを楽しみたい場合はこっちを優先してもいいかも。
実際の混雑状況
以下、私が移動したときの渋滞・混雑具合をまとめました。
1日目(8/10):東京→ 徳島
(一般道)→厚木→(東名高速)→(名神高速)→神戸→(鳴門海峡大橋)→徳島
混雑区間
東名(~御殿場くらいまで)
名古屋・京都(合流してきた車がつまる)
淡路島(予想外の事故渋滞)
ピークをずらした甲斐あってか、そこまでひどい渋滞ではなかったです。
東名も名神も、時速20kmくらいのノロノロに捕まることはあっても止まらず進める程度。
サービス・パーキングエリアも御殿場を過ぎるくらいまではどこも大混雑でしたが、そこから先は普通に車を止められました。
ただ淡路島はひどかった...。
普段は全然混まない場所なんですが、深夜0時を回ったころに淡路島を出る手前で事故渋滞に引っ掛かり、脱出まで2時間かかりました。その間ほぼ動かず...。
詳しくはわかりませんが、場所的に鳴門大橋での事故かな?と。
これは同行者の受け売りなんですが、鳴門大橋のつなぎ目の鉄板部分は段差が大きくて、バイクなんかだと結構タイヤを取られやすいらしいんですよね。
夜間でスピードも出ているとかなり危険なので、淡路ルートで四国に来る際は気を付けてくださいね。鳴門は風も強いですから!
2日目:高知道で工事規制。四国中央を抜ける時は注意!
へろへろで徳島に一泊し、昼ごろ出発。
徳島市内→(吉野川沿いの下道)→井川池田→(徳島、高知自動車道)→四万十町中央→(下道)
混雑区間
徳島市周辺(阿波踊りのせい)
高知道・大豊付近(災害復旧)
ちょうど阿波踊りで市内と高速が混んでたので吉野川沿いを下道ドライブ。
超!ローカルな道ですが、観光客はみんな高速を通るので空いていて走りやすかったです。混んでる高速走るより早いかもってくらい。
大学6年間徳島に住んでたからこそできた技かも。田舎道に抵抗なく走れる方なら試してみる価値ありです。
そのかわり、四国山地を抜けるために必須の高知自動車道が交通規制。
先日の西日本豪雨の影響でした...。
大豊周辺の土砂崩れで下りの高速道路が埋まってしまっていたようで、復旧のための片側交互通行でけっこうな混雑。道自体はちゃんと走れるようになっていましたが、完全復旧までしばらく混みやすくなると思います。
。
土砂崩れの爪痕。どれだけの豪雨だったのかがまざまざと浮かびます…。
>画像
松山市内がやや混み。ほかはスムーズ。
高知南西部→(下道)→松山→(松山道)→瀬戸大橋経由→(中国道、新名神)→(中国道、新名神)→滋賀・彦根
この日通ったルートは目立った混雑ナシ!
ただ、高知南西部→松山のルートでは愛媛県内に入るまで高速が通っていません。
最低でも宇和島市から。
(特に中村〜宇和島を経由するルート)
抜けるのに国道441号・381号線を使いましたが、悪名高い四国山間部の3ケタ国道なので田舎道に慣れていない人は避けたほうがいいです。
あと、この日は新名神の方を通ってみましたが、さすが新しい道路!道がきれい!
話題の西日本最大級のサービスエリア・宝塚北SAにも寄ってみました。
混雑はしていたものの、駐車場にも余裕はあるし、売店・トイレもスムーズに利用できるくらい。
首都圏以外なら、ラッシュのピークさえ外せば現実的な混み具合で済むようです。(首都圏の混雑具合が異常なだけかも?)
4日目:名古屋近辺はスムーズ。御殿場〜東京が鬼門
彦根→彦根城→(名神、名古屋高速 都心環状線・4号東海線)→名古屋港へ寄り道→(東名)→東京
混雑区間
御殿場周辺〜(首都圏は諦めるしかない)
滋賀~名古屋間はスムーズな移動。名古屋市内も大きな混雑はありませんでした。
ただやっぱり御殿場からが鬼門ですね。
御殿場~厚木で2時間は渋滞に引っ掛かりました。
まとめ:御殿場~首都圏は要・覚悟!それ以降はおおむね平気!
一番ひどいピーク日さえ外せば、お盆シーズンの超・長距離の車移動も何とかなるようです。
東京近郊~御殿場周辺まではどうしようもないので何か気を紛らわせるものがあるとストレスが少ないかもしれません。
例:好きな音楽やポッドキャストラジオをたくさん用意しておく、等
お子さんなどが一緒の場合はAmazon プライムビデオやHuluなどでスマホ・タブレットに動画をダウンロードしておくと渋滞のあいだも間が持ちやすいと思います。
Amazon プライムビデオは30日、Huluは2習慣の無料期間があるので旅行の間だけ契約するのも一つの手かも。
データ容量がきびしい場合はモバイルwi-fiをレンタル擦るのもありだと思います。国内使用なら、速度制限のないモデルでも一日400円くらいですしね。
Googleマップをナビ代わりにしている方にもいいかも。
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あとは、体力がある方や夜型の方なら「昼間のうちに仮眠→夜に出発、空いている夜中のうちに混雑地帯を脱出してしまう」ってのも一つの手です。
夜中なら高速料金も安いですしね!
宿泊施設のあるサービスエリアをうまく活用するといいかも。
参考にしていただけるとありがたいです!
おわり!