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座長って難しい。


 

先日、学内の研究報告会で座長をやってきました。

数研究室合同の修士~博士課程学生の中間報告みたいなもので、発表人数もが20人程度の小規模なものだったけど、形式は整えたちゃんとしたもの。じゃんけんに負けたせいで座長に抜擢されてしまい、当日までずっと腐った死体のように呻きながら世界を呪ってました。

何が嫌ってね、私、声が死ぬほど通らないんですよ。相当張らないと小さなセミナー室でもちゃんと全員に通らない。研究室の文献紹介の日なんて、ゼミ長引いたらもう声カラッカラ。

 

当日は座長用のマイクがあるとはいえ、カラオケでマイクにスルーされることも日常茶飯事な私の声では不安しかないわけです。おかしいよね。口の真ん前にマイク持ってってんのに、歌い終わった後の消費カロリー" 0 kca l" とか出んの。どう考えても人の声として認識されてない

  

で、ただでさえ不安なのにいざ自分が座長を担当するセッションが午後一からで。

みんなお腹いっぱいなのかうつらうつらしてるんです。ひどい人は突っ伏しちゃってる。緊張しながらもなんとか進行役をやってたんですが、質疑応答になるとほんとお通夜みたいな有様で。見かねた同じ研究室の人がぽつぽつ質問挙げてはくれるけど、それでも5分は持たせられないんですよね。それも1セッション何人も発表者いると。

 なのでまあ、座長の方からもいくつか質問を投げるんですけど、そんな気の利いた質問いくつも思い浮かばない。さらにテンパりまくった頭じゃ一つの質問から議論を膨らませるなんて到底出来やしない。せいぜい「ハイ、あ、なるほど。ありがとうございました」が限界。

しかもテンパってるもんだからマイクがもうマイクの役目を果たしてない。だんだん遠くなってくマイク。しまいには「マイクもっと近く!」なんてメモが準教の先生から届く始末。

 

終わってみてわかった。ちゃんとしたとこで座長やるのって凄く難しい。ゼミの座長なんかとは比べ物になんないや。良い経験できて良かった。

 

別のセッション担当してたD1の方は流石というかスムーズに進行役していて勉強になりました。

声ははっきりで、堂々としてて。些細な疑問でも臆さずに突っ込んで。演者の返答をうけて議論を膨らませる。
あと、何より"質問考えなきゃ"と気負いすぎるより相手の話をしっかりと聞くことが大事なんだなぁ、と。当たり前のことなんですけど、多分ちょっと失念してた。今度から (また機会があれば) 意識してやってみようと思います。